○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、
委員会付託並びに討論を省略して、直ちに採決をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより採決をいたします。 議案第76号
固定資産評価審査委員会委員の選任について、原案に同意することに御賛成の方の起立を求めます。 〔全 員 起 立〕 起立全員であります。よって、議案第76号については、
原案どおりこれに同意することに決しました。 次に、議案第77号
教育委員会委員の任命についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。市長。 〔市長(牛越 徹君)登壇〕
◎市長(牛越徹君) 議案第77号
教育委員会委員の任命につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 任命いたしたい方の氏名は中山晴隆氏、住所は大町市常盤3608番地1、生年月日は昭和25年9月7日でございます。 略歴につきましては、お手元に資料をお配りいたしましたので御覧いただきたいと存じます。 中山氏は、平成29年5月から大町市
教育委員会委員を1期務められ、人格高潔にして、教育、学術及び文化に明るく、まさに人格、識見共兼ね備えた適任者でありますので、ここに御提案申し上げる次第でございます。よろしく御同意いただきますようお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。本案は人事案件でありますので、
委員会付託並びに討論を省略して、直ちに採決をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、これより採決をいたします。 議案第77号
教育委員会委員の任命について、原案に同意することに御賛成の方の起立を求めます。 〔全 員 起 立〕 起立全員であります。よって、議案第77号については、
原案どおりこれに同意することに決しました。 次に、議案第78号
北アルプス広域連合規約の変更についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。副市長。 〔副市長(
矢花久則君)登壇〕
◎副市長(
矢花久則君) ただいま議題となりました議案第78号
北アルプス広域連合規約の変更について、
提案理由を御説明いたします。 お手元の説明資料、
新旧対照表を併せて御覧ください。 このたびの変更につきましては、現在建設を進めております
白馬リサイクルセンターが令和3年4月1日から開設されることに伴い、この業務を新たに
広域連合が管理・運営する業務に追加するものでございます。
地方自治法第291条の3第1項の規定により、
北アルプス広域連合規約の一部を変更するため、同法第291条の11の規定により、
関係地方公共団体の議会議決をお願いするものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第78号は
総務産業委員会に付託いたします。 次の議案第79号から議案第82号までの4議案は、
指定管理者の指定に関する議案であります。この取扱いについてお諮りいたします。議案第79号から議案第82号までを一括して説明を受けた後、議案ごとに質疑を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。 それでは、議案第79号から議案第82号までの4議案を一括して
提案理由の説明を求めます。副市長。 〔副市長(
矢花久則君)登壇〕
◎副市長(
矢花久則君) ただいま議題となりました議案第79号から議案第82号までの
指定管理者の指定につきましては、一括して
提案理由の御説明を申し上げます。 お手元に配付してございます
議案説明資料も併せて御覧ください。 本年度末をもって
指定期間が満了となります4施設につきましては、これまでの
指定管理者の管理・運営に対する評価を行うとともに、その結果を参考に、
行政改革推進委員会及び公の
施設指定管理者選定審査会において御審議いただき、
指定管理者制度を継続し、公募により
指定管理者を選定することとしたところでございます。 各施設の応募状況につきましては、大町市
美麻温泉交流施設ぽかぽかランドのみ2社、その他の3施設につきましては1社から応募がございました。大町市公の
施設指定管理者選定審査会による報告を踏まえまして、議案第79号の大町市
八坂ふるさと体験館は八坂元氣会、議案第80号の大町市ふれあい
センターさ
ざなみは株式会社ポップ、議案第81号の大町市
交流促進センター明日香荘は
株式会社ハ-ヴェスタ・クリエーションズ、議案第82号の大町市
美麻温泉交流施設ぽかぽかランドは
有限会社F&
Mカンパニーをそれぞれ
指定管理者とすることについて、
地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決をお願いするものでございます。 なお、
指定期間は、いずれの施設も令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間とするものでございます。 以上、御説明申し上げました。御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 説明が終わりました。 これより質疑に入ります。 最初に、議案第79号 大町市
八坂ふるさと体験館の
指定管理者の指定について、御質疑はありませんか。
平林英市議員。
◆12番(
平林英市君)
明日香荘のみのことではないんですけれども、次に出てくるぽかぽかランドとの
指定管理料が大きく違うという問題です。同じ宿泊施設なのに、何でこんなに違うのかというのは、やはり利便性による収益によるものだと私は思うんですけれども……失礼しました、間違えました。すみません。
○議長(
中牧盛登君) ほかにございますか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第79号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第80号 大町市ふれあい
センターさ
ざなみの指定管理者の指定について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第80号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第81号 大町市
交流促進センター明日香荘の
指定管理者の指定について、御質疑はありませんか。
平林英市議員。
◆12番(
平林英市君) 失礼しました。そういうわけで、利便性による収益の違いだと私は思うんですけれども、この辺のところは、やっぱり企業努力で、ある一定のところまで持っていけないものかなというのが不思議に思っているんですけれども、この違いというのについて説明願いたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
八坂支所長。
◎
八坂支所長(
牛越光夫君) ただいまの御質問にお答えします。
明日香荘につきましては、過去、ずっと
指定管理施設として行っているわけでございますが、今回の
指定管理料は、平成28年から30年間の中の経営状況を踏まえまして、必要な経費を算出してございます。確かに、美麻のぽかぽかランドと交通状況も大分違うわけでございますが、やはり地域の保養施設として運営していくのに最低必要な費用を今回算出していただきました。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにありますか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第81号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第82号 大町市
美麻温泉交流施設ぽかぽかランドの
指定管理者の指定について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第82号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第83号 大町市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
条例制定についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。
総務部長。 〔
総務部長(
竹村静哉君)登壇〕
◎
総務部長(
竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第83号 大町市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
条例制定につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。 今回の
条例制定は、
行政手続における市民の負担軽減及び
行政事務の効率化を目的として、市独自の
事務処理に
個人番号を利用するため、番号法の規定により必要となる条例を定めるものでございます。 第1条では条例の趣旨を、第2条では用語の意義を定義し、第3条では実施機関の責務について定めてございます。 第4条では、
個人番号の利用範囲として、第1項で番号法第9条第2項に基づく市独自の事務を、第2項では第1項の
事務ごとに利用することができる
特定個人情報について、資料の2ページ、3ページの別表がございますが、そちらに9つの事務を定めております。第3項は、連携等により
特定個人情報が利用できる場合には、義務づけられている証明書等の書面の提出があったものとみなす規定でございます。 第5条では、規則への委任を規定しております。 2ページを御覧ください。 附則第1項では、施行期日を令和3年4月1日としております。 附則第2項は、
法定事務に係る庁内連携に関する規定を既に条例で定めておりますことから、
特定個人情報の
独自利用についても同一の条例で規定するため、大町市
個人情報保護条例、こちらの一部を改正するものでございます。 お手元の
議案説明資料、
新旧対照表を御覧ください。 大町市
個人情報保護条例第19条の2では、「
個人情報」を「
特定個人情報」に改めるほか、新設いたします第19条の3では、
個人番号を利用する市独自の事務につきまして、別に条例で定めると規定をいたしまして、前段で御説明いたしました新設条例の設定根拠とするものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) ただいま説明がありましたけれども、8月の全協での説明でも、メリットの説明はあったんですが、
デメリットの説明というのは全くありませんでした。今回のこの
条例制定について、市民の立場から見て
デメリットとなるような点については、どのような点があるのか、あったら説明いただきたいと思います。 いわゆる
マイナンバー化につきましては、
デジタル化の前提になるものでして、現在、国は
デジタル化を進めているわけですけれども、こういった
デジタル化の方向が
地方自治にどのような影響を与えていると見ているのか、説明いただきたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
情報交通課長。
◎
情報交通課長(大厩市郎君) ただいまの御質問にお答えいたします。 まず、今回の
条例制定によります
デメリットというお尋ねでございますけれども、こちらにつきましては、明確な
デメリットというものはないものというふうに考えてございます。 現在、こうした
マイナンバーの
独自利用につきましては、全国の約3分の2の団体が同様の条例を定めまして、
独自利用を進めております。そうした中にありまして、大きな
デメリットあるいは不具合というものは生じておりませんことから、当面の
デメリットというものは考えておりません。 次に、国が推し進める
デジタル化につきまして、
地方自治体に与える影響はというお尋ねでございましたけれども、これにつきましては、現在、デジタル庁の創設に向けまして、様々な議論がなされております。 来年度の具体的な予算等につきましては、今後のことになってまいりますけれども、いずれにしましても、デジタル庁の創設、昨今特に言われておりますのは、申請書等におけます脱判こというような流れ、そうしたものによりまして、市民サービスがさらに向上するものというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君)
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) 一部、一つ二つのメリットを挙げて、あたかもこれはすばらしいことだというような表現をされるわけですけれども、これは非常に大きな問題を含んでいるという点では、慎重な対応が必要かと思います。 まず、
デメリットがないと言いましたけれども、
デメリットを一つ例として挙げますと、最近、自民党の下村政調会長が提言をしているわけですけれども、その内容というのは、
マイナンバーカードと健康保険証を統合して、将来的には健康保険証を廃止したいと。それから、自治体ごとに運用している情報システムを共通化して、効率的な相互連携をすべきというような内容が含まれております。 健康保険証を
マイナンバーカードに統合するということによって、健康保険証よりも
マイナンバーカードの情報、これが相当量、例えばこれが盗まれたり、なくしたりということになりますと、健康保険証を常時に持ち歩いて、なくしたという場合、顔写真や名前、住所、生年月日など、保険証とは比較にならないほど
個人情報が記載された
マイナンバーカードを紛失するというような事故になる危険性が十分あるということであります。 また、
マイナンバーカードで、病院などの受診にも使うと言っておりますけれども、顔認証の精度というのは必ずしも完璧ではありません。また、災害で停電すれば、医療機関は受診者の医療保険を確認できないなどの問題が生じてくるわけです。 提言では、国民が利便性を実感できる改革が必要だとしていますけれども、その内容は、国民に不便と不安を押しつけるものになってしまうんじゃないかという危険性が指摘されております。このような点については、今までどのような評価をされているのか、改めて説明いただきたいと思います。 それから、
デジタル化の流れですけれども、これにつきましては、第32次地方制度調査会で、今後の行政は公共私の連携や広域連携の重要性が強調され、必ずしも今の
地方自治体が唯一の行政サービス提供体である必要はないという発想が強く押し出されております。 例えば、医療・介護などの機能を最適に果たせるとみなされるのであれば、そのサービス提供主体は民間資本でも、公共私混合主体でも、広域行政体でも構わないということになるもので、これらについては、最終的に団体自治の否定や、憲法の保障する
地方自治の破壊につながるという指摘もあります。 このような点については、どのように検証がされているのか、説明をいただきたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
総務部長。
◎
総務部長(
竹村静哉君) まず、2つ質問いただきましたが、冒頭の質問に対しまして、私から答弁をいたします。 御指摘をいただきました
デメリットの例でございますけれども、今回の
条例制定は、あくまで
行政手続における利便性の向上に関する条例の制定でございまして、御指摘いただきました例につきましては、
マイナンバーカードの紛失等のカードを発行した業務自体の心配事、また、制度そのものの心配事でございます。ですので、今回の
条例制定は、そことは全く関係がございません。ですので、御指摘いただいたような
デメリットは、この
条例制定における
デメリットではないということを御認識いただきたいと存じます。 私からは以上でございます。
○議長(
中牧盛登君)
情報交通課長。
◎
情報交通課長(大厩市郎君) 私からは、
デジタル化と公共連携についてお答えをさせていただきます。 議員からお話のございましたシステムの部分でございますけれども、現在検討を進めておりますのは、私どもが利用しております住民記録システムあるいは財務会計システム等につきまして、国で統一的な仕様書を作成し、それに基づいて事務を進めていければという、そういった検討でございます。こちらにつきましては、確かに提案いただいておるとおりに、各自治体が個別に仕様書を作成し、契約を結んでいくよりも、統一した仕様書によりまして価格を引き下げるという面につきましては、大きなメリットがあるものというふうに考えております。 なお、それが直ちに
地方自治体を否定するものではないというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君)
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) ただいま、これについては、
行政手続の範疇であって、問題が違うというような説明がありましたけれども、これは
マイナンバーカードのひもづけによって、こういった独自の項目を使っていかなければ成立しない問題ですよ。こういったことを端緒にして、将来的には、先ほど述べたような方向に進むという問題をはらんでいるので、その点をきちんと検証していかなければいけないということであります。 来年の9月にデジタル庁を設立させて、一気に
デジタル化を地方行政の中でも進めていきたいというのが国の方針でありますけれども、こういった前提となる
マイナンバーカードのひもづけ事項というのは、慎重に行っていく必要があるというふうに思っております。少なくとも、
個人情報が民間企業等に不用意に流れないようにする手だて、それから
個人情報を自己コントロールできるような仕組みが保障されなければ、こういった事業は進めていけないと思いますけれども、そういったような点については、どのような検討をされているのか。その2点については、どのような検証をされているのか説明ください。
○議長(
中牧盛登君) 大和議員に申し上げます。今のは自己の意見を述べていますので、質疑とは思えませんが、いかがですか。それから、もう一つ、所属する委員会の所管に係る議案の質疑ですので、やはりその辺は少し差し控えていただきたい。
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) まず1点目、所属する委員会の議案という話がありましたけれども、前回の議会運営委員会で、そういう境目はなくして質問していくと、こういう見解が、統一見解が出されているはずであります。 それから、ただいまの個人の意見といいますが、こういった事例についてはどういう検証をされているんだと、具体的な例を示して検証経過をただしているわけですから、これは明らかに質問であります。
○議長(
中牧盛登君) 質問はできません。質疑です。それから、所属する委員会の所管に関わる件については、先例集はまだ見直しされておりませんので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ほかにありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第83号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第84号 大町市
定住促進住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。
総務部長。 〔
総務部長(
竹村静哉君)登壇〕
◎
総務部長(
竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第84号 大町市
定住促進住宅設置及び管理に関する条例の一部を改正する
条例制定につきまして、
提案理由を御説明申し上げます。 今回の条例改正は、八坂栃沢地区に建設を進めております定住促進住宅2戸を追加するものでございます。 お手元の
議案説明資料、
新旧対照表を併せて御覧ください。 別表第1中におきまして、新たに栃沢団地2戸を加え、合計を44戸とするほか、別表第2中の家賃につきましても、栃沢団地の金額を新たに定めるものでございます。 附則では、施行期日を令和3年1月1日としております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第84号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第85号 大町市
後期高齢者医療に関する条例及び大町市
債権管理条例の一部を改正する
条例制定についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。副市長。 〔副市長(
矢花久則君)登壇〕
◎副市長(
矢花久則君) ただいま議題となりました議案第85号 大町市
後期高齢者医療に関する条例及び大町市
債権管理条例の一部を改正する
条例制定について、
提案理由を御説明申し上げます。 お手元の説明資料、
新旧対照表を併せて御覧ください。 今回の改正は、租税特別措置法の改正による地方税法の一部改正が行われ、令和3年1月1日より施行されることに伴い、それぞれの条例において該当する部分の整備を行うものでございます。 改正条例第1条の大町市
後期高齢者医療に関する条例附則第6項及び改正条例第2条の大町市
債権管理条例附則第2項の改正は、いずれも延滞金の割合の特例に関する規定で、「特例基準割合」が「延滞金特例基準割合」へと改正され、その算出の基礎であります平均貸付割合が租税特別措置法の改正により規定されたことにより条項を整備するものであります。 附則第1項の施行期日は令和3年1月1日として、第2項の経過措置では、施行日前の期間に対応する延滞金は従前の例によるものとしております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第85号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第86号 大町市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(
曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第86号 大町市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例制定につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 お手元に配付の説明資料、
新旧対照表を併せて御覧ください。 今回の改正は、地方税法
施行令の一部を改正する政令の施行に伴うもので、個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準を33万円から43万円に引き上げるとともに、減額となる判定基準につきまして、現行と比較して不利益が生じないよう改正を行うものでございます。 減額の対象となる所得の基準につきましては、第23条第1号から第3号において基礎控除額相当分の基準額を、これまでの33万円から43万円に引き上げるものであります。同条第1号から第3号において、43万円の次の「納税義務者並びに」から「加算した金額」までの改正につきましては、個人所得課税の見直しに伴い、一定の給与所得の方と公的年金等の支給を受ける方が1世帯に2名以上いた場合、減額の対象となる所得の基準に該当しにくくなることから、その影響を受けないようにするための改正でございます。 また、附則第2項につきましては、用語の整理を行うとともに、第23条の改正と同様、これまで減額の対象となっております世帯に不利益が生じないよう改正を行うものであります。 附則といたしまして、条例の施行日を令和3年1月1日とし、この改正は令和3年度以降の国民健康保険税について適用し、令和2年度分までの国民健康保険税につきましては改正前の規定を適用することとしております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議案となっております議案第86号は社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第87号 大町市環境保全に関する条例の一部を改正する
条例制定についてを議題として、
提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(
曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第87号 大町市環境保全に関する条例の一部を改正する条例につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の改正は、将来にわたり地域共有の財産である地下水の健全な維持・保全を図るため、自然資源の定義に「地下水」を位置づけるとともに、地下水の採取による地盤への影響を注視していくことを明らかにするものでございます。 お手元に配付の
新旧対照表並びに政策等の形成過程説明資料を併せて御覧ください。 第2条第1号イでは、自然環境を構成する自然資源に「地下水」を、第2号の公害に「地盤の沈下」を加えるものでございます。 第12条では、一定規模以上の井戸を設置する場合は、事業者は届出前に市へ事前協議を行わなければならないとするもので、事前協議及び届出に関する要件につきましては、規則により別に定めることとしております。 また、附則といたしまして、条例の施行日を令和3年4月1日としております。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) 政策等の形成過程説明資料の中で、④ですか、他自治体の類似する政策との比較検討という欄のところで、当市の場合は、「地下水の総賦存量と市内全域の井戸による総用水量を比較すると」と書いてありますけれども、総賦存量という意味と、その量はどのくらいなのか。それから、総用水量となっていますが、総用水量の量は一体どのくらいなのか、最初に御説明ください。
○議長(
中牧盛登君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(笠間博康君) それでは、ただいまの御質問についてお答えします。 総賦存量、まずこちらにつきましては、平成6年度、こちらの調査のデータを基にしておりまして、平成6年9月、こちらの段階で、38億5,616万4,000トンというふうに試算をしております。それと用水量、こちらにつきましては、平成28年度、24年度、平成6年度に調査を行っておりますが、直近の28年度の調査によりますと、日の用水量3万5,914立方メートルというふうになっております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) 宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) ちょっとよく分からないんですが、じゃ38億トンあって、使っているのは3億トンだと。 他市のデータ等も調査されているんでしょうか。それとの比較で、許可制じゃなくて届出制にしたというふうに書いてありますけれども、そのあたりもちょっと御説明ください。
○議長(
中牧盛登君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(笠間博康君) 賦存量につきましては38億でございまして、日の用水量は3万ということですので、年間にしましても、くみ上げている水量については、かなり少ないというふうに見ているものでございます。 それと、他市との比較につきましては、こちらも9月定例会全員協議会で御説明させていただきましたが、県内他市の条例等の規制状況、こちらのほうを調査させていただいて、例規、単独の例規、包括の例規含めまして、他市で15の市において、地下水の取水に関する規定をしているというところを見ながら、届出制ということを判断させていただいたものでございます。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) 宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) 今質問したのは、届出制にしたところと、許可制になっている他市の場合もあるわけですが、その総賦存量と用水量を多分、他市の場合も調査をして、届出制にしたり許可制にしていると思います。それぞれのデータ、なければまた後で示していただければいいですが、その境目がどこにあるのかというのを、後からでもいいですが、示していただければありがたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
生活環境課長。
◎
生活環境課長(笠間博康君) まず、他市の賦存量につきましては、現時点で公表しているところが、私の承知しているところですと、安曇野市さんのほうで公表されております。安曇野市さんのほうでは、賦存量としては46億トンということで公表しております。 あと、くみ上げる量につきましては、日量3万5,000トンということですので、年間に直しまして1,200トンになりますので、1,200トンと38億トン、そちらのほうを比較して、くみ上げている量はかなり少ないということで、届出制を選択させていただいたものでございます。 以上でございます。 失礼しました。年間で1,280万トンです。失礼いたしました。
○議長(
中牧盛登君) ほかにありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第87号は社会文教委員会に付託いたします。 日程第1の途中でありますが、ここで11時5分まで休憩といたします。
△休憩 午前10時51分
△再開 午前11時05分
○議長(
中牧盛登君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 日程第1の議事を継続いたします。 議案第88号 令和2年度大町市
一般会計補正予算(第13号)について、
提案理由の説明を求めます。
総務部長。 〔
総務部長(
竹村静哉君)登壇〕
◎
総務部長(
竹村静哉君) ただいま議題となりました議案第88号 令和2年度大町市
一般会計補正予算(第13号)について、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響により年度内の執行が困難となりました事業費の減額、会計年度任用職員の報酬、職員の人事異動及び人事院勧告に伴う人件費の補正などが主な内容となってございます。 1ページを御覧ください。 第1条、予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ1億4,674万7,000円を減額し、総額を205億6,712万7,000円とするものでございます。 第2条の第2表繰越明許費及び第3条の第3表債務負担行為補正につきまして御説明いたしますので、6ページを御覧ください。 お手元の
議案説明資料も併せて御覧をいただきたいと存じます。 第2表繰越明許費は、扇沢市営第1駐車場ののり面工事につきまして、中部山岳国立公園内での工事であるため、許認可に時間を要し、年度内の完了が困難となりましたことから、翌年度への繰越しをお願いするものでございます。 第3表債務負担行為補正は、運行路線の認可手続の関係から、年度内に委託契約を締結する必要がある市民バス及び周遊バス運行委託料のほか、
指定管理者制度による4施設の新たな指定管理期間を設定するものでございます。 歳入歳出予算事項別明細書について御説明いたしますので、10ページを御覧ください。 歳入についてですが、款1市税8,265万円の減は、
新型コロナウイルス感染症の影響による地方税の徴収猶予の特例の申請がありました事業者に対する法人市民税及び固定資産税の猶予分のほか、宿泊客等の減少に伴う入湯税の減によるものでございます。 款15項1目3民生費国庫負担金1,932万2,000円の増は、幼稚園、認定子ども園への施設型給付費の増額に伴います施設型給付費負担金であります。 項2目2総務費国庫補助金2,350万円の増額の主な要因は、国際芸術祭の開催延期による事業費の減額に伴い、地方創生推進交付金が4,100万円の減、今回の補正における追加の新型コロナ対策事業の財源のほか、これまでに実施してまいりました対策のうち、事業費がある程度確定いたしました事業への充当額を増額するため、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金6,950万円を増額することによるものでございます。 12ページをお願いします。 款16県支出金6,074万4,000円の減額の主な要因は、項1目3民生費県負担金におきまして、先ほど御説明申し上げました国庫負担金と同様に、施設型給付費負担金732万円の増のほか、項2目6農林水産業費県補助金4,750万円の減で、産地パワーアップ事業補助金を活用して事業拡大を計画しておりました市内事業者がコロナ禍により事業計画を変更したための全額減で、歳出におきましても同額を減額しております。 款19項1目2基金繰入金8,360万円の減は、財源調整としての財政調整基金繰入金の減額と芸術文化振興基金繰入金の全額減によるものでございます。 14ページを御覧ください。 款21項5目5雑入3,649万4,000円の増は、北アルプス
広域連合からの令和元年度負担金の精算金合計4,039万8,000円が主なものとなってございます。 次に、歳出でございます。 16ページをお願いします。 今回の補正では、制度改正に伴います会計年度任用職員の報酬及び人事異動等に伴う職員人件費の補正について、所要額をそれぞれの科目に計上しております。 款2総務費1億3,409万4,000円の減のうち、主なものは、18ページ下段になりますが、項1目13文化振興費の芸術文化振興事業における実行委員会への負担金1億120万円の減でございます。 ページが飛びますが、24ページ下段をお願いします。 款3項2目1児童福祉総務費5,756万4,000円の増は、幼稚園、認定子ども園運営支援事業における市内3園への施設型給付費負担金の増が主なものとなっております。 26ページ下段を御覧ください。 款4項1目2予防費の予防接種費70万円の増は、大町病院において個人的に
PCR検査を受ける方を対象に助成を行う新たな事業費で、3万円程度の検査料に対しまして、65歳以上の方は2万円、それ以外の方には1万円を助成するものでございます。 28ページをお願いします。 目3母子保健費の母子保健事業375万円の増は、かねてから多くの御要望をいただいておりました不妊治療に対する助成金の増額につきまして、国の動向に鑑みまして、年度途中ではありますが、上限を5万円から30万円に増額することといたしました。また、本年4月からの治療費にも遡及して適用することとしております。 32ページをお願いします。 款7商工費1,852万5,000円の増は、項1目1商業振興費の中小企業支援事業で、制度資金に係る信用保証協会の保証料と利子補給の増が主なものでございます。 このほか、新型コロナウイルスの影響により未執行となりました、やまびこまつり等の開催負担金や、35ページになりますが、観光イベントに関わる事業費などをまとめて減額をしてございます。 38ページをお願いします。 款8項4目4建築費の安心・安全住宅リフォーム支援事業では、冬期間の経済対策の一助となるよう、リフォーム支援の補助金を500万円増額いたします。 42ページ下段をお願いします。 款10項4目5文化会館費1,153万1,000円の減のうち、主なものは、文化会館公演事業において、自主公演事業の開催中止に伴う委託料等の減額でございます。 44ページをお願いします。 項5目1体育振興費388万円の減は、コロナ禍により開催中止となりましたスポーツ大会の負担金等の減額でございます。 46ページを御覧ください。 項6目1山岳博物館費の山岳博物館管理運営一般経費2,238万5,000円の減は、冬期間を利用してエレベーターの改修工事を計画しておりましたが、新型コロナの影響により、既に民間で発注されております他の改修工事等の工期がずれ込んでまいりました。そのため、当初発注の工事につきましても、年度内の完成が見込めないことが判明いたしました。 財源に県補助金の合併特例交付金2,000万円を見込んでおりますが、交付金事業は翌年度への繰越しが認められないため、今年度の執行を取りやめ、減額することといたしました。 48ページ以降は、給与費明細書でございます。後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。
平林英市議員。
◆12番(
平林英市君) 全般について、いいですか。 39ページなんです。住宅リフォーム助成制度なんですけれども、これ、当初は非常に低調で、使う人が少なくてという話だったんですけれども、ここへ来て急に増えて、補正予算を組んだという内容でしたけれども、その根本的原因というのはどこにあるのかと、もう一つは、これ、非常に経済効果が高いといわれている事業ですけれども、これを継続していく方向なのかどうなのかを聞きたいと思います。
○議長(
中牧盛登君) 建設課長。
◎建設課長(古平隆一君) ただいまの御質問にお答えをいたします。 ただいま議員のほうから御質問あったとおり、当初2,500万円という予算でスタートしたリフォーム事業でございますが、当初、コロナウイルス感染拡大の影響で、非常に低調な出だしをしておりました。しかしながら、「がんばろう!大町応援券」、その第1弾による消費喚起ですとか、そういった影響もありまして、9月の末頃から10月の末にかけて、前年比の約4倍増となる急激な増加を示しました。 そういったこと、それから11月以降に、前年でいいますと11月から3月における申請件数が、昨年でいいますと約30件ほど、500万円近く上がっているというような状況も踏まえまして、今回、補正予算を組ませてもらったという状況でございます。 また、もう一つ、来年度以降につきましても、こういった状況を踏まえまして、しっかりと予算措置のほうでも取り組んでいきたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにありませんか。降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 47ページのところで、山岳博物館のエレベーターの改修工事の部分でちょっとお伺いしたいと思います。 冬季の工事の予定だったと。ほかの工事とダブって、年内に完成できないというようなお話だったかと思います。また、交付金は繰越しが認められないので、一旦戻すというようなお話ですけれども、交付金が来年も使えて、来年改修が可能なのかどうかという部分と。社会文教委員会の予算の説明の中で、開館して38年を迎えると。その間、改修は一遍もやっていないというような説明があったかと思いますけれども、ちょっと調べると、計画耐用年数、エレベーターは25年で、法定耐用年数17年ぐらいだというふうにいわれていますけれども、この段で直さなくて、安全性の担保は大丈夫なのかという、ちょっと2点お伺いしたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(田中久登君) 私からは、歳入予算に関する合併特例交付金についてお答えいたします。 県の合併特例交付金、これは、当市に配分される予定の額、まだございますので、本年度は執行できずに、歳入予算、交付金減いたしますが、来年度も交付申請をして、それによって整備をする方向で、予算編成上考えているところでございます。 以上です。
○議長(
中牧盛登君) 教育次長。
◎教育次長(竹内紀雄君) 私からは、エレベーター、長期間利用しております。その安全性についての御質問にお答えいたします。 山岳博物館のエレベーターでございますが、定期的に保守点検をしてございます。指摘のあります部品につきましては、交換・修繕等をして運転をしていたところでございます。長期間にわたる使用でございますので、このたび改修を計画しているところなんですが、早期の改修を実施したいと思いますが、安全性につきましては、こういった点検をしていることで担保されているということで考えてございます。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) 降旗達也議員。
◆5番(降旗達也君) 分かりました。安全性は担保されていると、大丈夫だと。交付金のほうもこれで申請していくというお話だったと思います。 万が一、交付金が、恐らく出ると思いますが、出なかった場合は、例えば三十何年たっているので、単費で行うとか、そういったようなことは考えていくのか。それとも、単費ではお金がないので、どんどん修繕を先送りにしていくのか、ちょっとその辺、お考えがあったらお伺いしたいと思います。
○議長(
中牧盛登君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(田中久登君) 財源の御質問の内容もありましたので、私からお答えいたします。 県の合併特例交付金につきましては、合併した関係市町村に対して交付されるもので、県として交付の限度額が示されております。この限度額の範囲内で交付を受けているという状況であります。 また、このエレベーターについては、本年度、交付金の対象事業として認められていることもありますので、本年度、たまたま事情があって実施はできませんでしたが、次年度の交付金の対象から外れるということはないものというように理解をしております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) よろしいですか。 ほかにありませんか。
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) 10ページの歳入の関係、市長の見解をお伺いしたいので、担当委員会の範疇ですけれども、説明をお願いしたいと思います。 市税の関係が、それぞれ8,200万円ほど減額になってきております。市民税、固定資産税、入湯税、それぞれ、この減額の積算根拠について、初めに説明いただきたいと思います。
○議長(
中牧盛登君) 税務課長。
◎税務課長(藤巻孝之君) 質問にお答えいたします。 まず、法人市民税と固定資産税につきましては、現在、徴収猶予の特例制度を御利用いただいております。その中で、今年度中に収入が見込めないものを今回、補正として減額をさせていただいておるところでございます。積み上げをした数字となってございます。 それから、入湯税につきましては、春先の新型コロナウイルスの影響によりまして、現在のところ、3割ほどしか見込めないということで、今回、7割減の補正ということで計上させていただいております。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君)
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) 市長にちょっとお伺いしたいんですが、今の徴収猶予の件については、国からの補填もあるかと思いますけれども、その点はどんな見通しなんでしょうか。 もう一点、お願いします。今後もこういう減収が続く可能性もあるわけですけれども、こういう中で、国のほうでは、減収補填債の発行とか、自治体病院の経営等、公営企業の資金不足をカバーする特別減収対策企業債というようなことが取り上げられているようですけれども、最終的には、こういった債権ですか、これを申請していくというようなことも検討される範疇に入っているのかどうか。今後のそういう減収に対する補填の見通しですね、市長のほうの見解を伺いたいと思います。
○議長(
中牧盛登君) 市長。
◎市長(牛越徹君) 総括的なところを私からお答え申し上げます。 まず、税の減収については、これは今説明がありましたように、徴収猶予でありますので、来年度、今回は今年度中に収入される見込額を落として、その部分は新年度に当然出てくることが徴収猶予に関する部分です。 なお、入湯税は徴収猶予による減額ではなくて、今年度、利用客の減少による税そのものの減収ですので、それは補填がありません。 また、先ほど、国からの補填という言葉がありましたが、基本的には補填というものはありません。ただし、御紹介ありましたように、減収補填債などの制度はありますが、これほどの金額ですと、多分、補填債を利用するには至らないのではないかと考えております。と申しますのは、これもやはり、別の財政措置があるわけではなく、補填債で借り入れたものについては、基本的には翌年度以降の収入で、税収などで返していくという、そうしたことが基本的な考え方ですので、メリットはそう大きくないものと考えております。 以上です。
○議長(
中牧盛登君)
大和幸久議員。
◆10番(
大和幸久君) ほかにメリットの大きい手だてというのはあるんでしょうか。
○議長(
中牧盛登君)
企画財政課長。
◎
企画財政課長(田中久登君) お答えいたします。 減収に係る部分、影響額、確かにあるわけでございますが、この分につきましては、地方交付税の基準財政収入額、これについては後年度、交付税の検査の中で、収入の実際の額について検査がありますので、そういったところで精算といいますか、そういった行為があるものと考えております。そういったところで、精算をしていきたいというように考えております。 また、徴収猶予につきましては、今、予算措置、このような形で8,000万円余いたしましたが、これは猶予、最長1年というふうになっているということでございまして、状況によっては、年度内に収まるか、次年度になるかということも不透明になっているという状況も踏まえて、今、御答弁申し上げたような値を考えているところでございます。 以上でございます。
○議長(
中牧盛登君) ほかにありませんか。 〔発言する者なし〕 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第88号は各常任委員会に付託いたします。 ここで、所管事項が終了した課長は御退席ください。 〔説明員一部退席〕 次に、議案第89号 令和2年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。民生部長。
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第89号 令和2年度大町市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、
新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免に伴う保険税の減及び国庫補助金等の増、一般被保険者療養給付費の増額見込みに伴うものが主な内容でございます。 第1条の事業勘定の予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ8,723万4,000円を追加し、総額をそれぞれ30億1,892万3,000円とするものであります。 第2項の第1表歳入歳出予算補正は、2ページから3ページに記載しております。 第2条の八坂診療所直診勘定及び美麻診療所直診勘定の歳出予算の補正は、人事院勧告に基づく人件費の補正が主なもので、八坂診療所直診勘定の第1表歳出予算補正は14ページから15ページに、美麻診療所直診勘定の第1表歳出予算補正は20ページから21ページにそれぞれ記載しております。 また、勘定ごと、第1表に続いて、事項別明細書の総括を記載しておりますが、説明は省略させていただきます。 8ページを御覧ください。 事業勘定の歳入ですが、款1項1目1一般被保険者国民健康保険税の666万1,000円の減は、
新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少に伴う保険税の減免によるものでございます。 款3項1目1災害臨時特例補助金の399万6,000円の増は、
新型コロナウイルス感染症による保険税の減免に伴う国庫補助金の増によるものでございます。 款4項1目1保険給付費等交付金の8,868万2,000円の増は、一般被保険者療養給付費の増額見込みに伴う普通交付金の増と、
新型コロナウイルス感染症による保険税の減免に伴う特別調整交付金の増によるものであります。 款6項1目1一般会計繰入金121万7,000円の増のうち、主なものは、美麻診療所に配備しました往診用車両の購入費等に対する繰入金でございます。 10ページを御覧ください。 事業勘定の歳出ですが、款1項1目1一般管理費8万2,000円の増は、会計年度任用職員の報酬及び期末手当が不足する見込みのため、増額するものでございます。 款2項1目1一般被保険者療養給付費の8,500万円の増は、一般被保険者療養給付費の給付見込額の増によるものであります。 次に、12ページを御覧ください。 款9項1目1一般被保険者保険税還付金の101万8,000円の増は、
新型コロナウイルス感染症による保険税の減免による令和元年度分の保険税の還付金でございます。 18ページを御覧ください。 八坂診療所直診勘定の歳出の款1項1目1一般管理費3万1,000円の減及び、24ページになりますが、美麻診療所直診勘定の歳出の款1項1目1一般管理費6,000円の減は、いずれも人事院勧告に基づく給与改定に伴う職員手当等の減が主なものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。宮田一男議員。
◆11番(宮田一男君) 9ページの
新型コロナウイルス感染症による減免として400万円、
後期高齢者医療給付費分となっていますが、何人ぐらいの件数なんでしょうか。予定しているんでしょうか。
○議長(
中牧盛登君) 市民課長。
◎市民課長(勝野律子君) ただいまのコロナの減免の件数でございますが、こちら661万円、46件の方でございます。
○議長(
中牧盛登君) よろしいですか。ほかにありますか。 お諮りいたします。この辺で質疑を打ち切ることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第89号は社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第90号 令和2年度大町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。民生部長。 〔民生部長(
曽根原耕平君)登壇〕
◎民生部長(
曽根原耕平君) ただいま議題となりました議案第90号 令和2年度大町市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、
後期高齢者医療広域連合における保険料の算定に伴う保険料収入の増が主な内容でございます。 まず、第1条の予算の総額ですが、歳入歳出それぞれ1,068万9,000円を追加し、総額をそれぞれ4億1,047万9,000円とするものであります。 第2項の第1表歳入歳出予算補正は2ページから3ページに、歳入歳出予算事項別明細書の総括は4ページから7ページに記載してございますが、説明は省略させていただきます。 8ページを御覧ください。 歳入になりますが、款1項1
後期高齢者医療保険料1,054万3,000円の増は、保険料算定による収入見込額の増によるものでございます。 款3項1一般会計繰入金14万6,000円の増は、目2保険基盤安定繰入金の増であります。 次に、10ページを御覧ください。 歳出になりますが、款2項1目1
後期高齢者医療広域連合納付金1,068万9,000円の増は、保険料収入見込額の増に伴い、
広域連合納付金を増額するものでございます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第90号は社会文教委員会に付託いたします。 次に、議案第91号 令和2年度大町市
公営簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎
建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第91号 令和2年度大町市
公営簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、職員の人事異動及び給与改定に伴う人件費の補正でございます。 1ページを御覧ください。 第1条、予算の総額でございますが、歳入歳出それぞれ567万3,000円を減額し、総額を2億1,555万3,000円とするものでございます。 第1表歳入歳出予算補正並びに歳入歳出予算事項別明細書の総括は、2ページから7ページに記載してございますが、説明は省略させていただきます。 8ページを御覧ください。 歳入でございます。 款3項1目1繰入金567万3,000円の減は、今回の歳出補正相当額について、一般会計繰入金から減額するものでございます。 次に、歳出でございます。 10ページを御覧ください。 款1項1目1一般管理費567万3,000円の減は、職員の人事異動及び給与改定に伴う減額でございます。 12ページ以降、給与費明細書については、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第91号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第92号 令和2年度大町市
水道事業会計補正予算(第2号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎
建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第92号 令和2年度大町市
水道事業会計補正予算(第2号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、職員の人事異動及び給与改定に伴う人件費の補正でございます。 第2条、業務の予定量の補正では、4建設改良事業費を補正後2億8,710万5,000円といたします。 第3条、収益的支出の補正では、第1款水道事業費用を154万7,000円増額し、合計を4億6,925万8,000円とするものでございます。 第4条、
資本的支出の補正では、第1
款資本的支出を16万1,000円増額し、合計を4億3,670万1,000円とするものでございます。 その結果、当初予算第4条の括弧書を、「
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額333,698千円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額24,214千円、当年度分損益勘定留保資金193,132千円及び減債積立金116,352千円で補填するものとする。」に改めるものでございます。 第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費を170万8,000円増額し、合計を6,874万3,000円とするものでございます。 2ページを御覧ください。 補正の内容につきまして、実施計画(第2号)で御説明申し上げます。 収益的支出のうち、款1項1営業費用154万7,000円の増は、職員の人事異動及び給与改定に伴い増額するものでございます。 3ページを御覧ください。
資本的支出、款1項1建設改良費の16万1,000円の増につきましても、人件費の増額による補正でございます。 4ページ以降、給与費明細書については、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第92号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第93号 令和2年度大町市
温泉引湯事業会計補正予算(第1号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎
建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第93号 令和2年度大町市
温泉引湯事業会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、給与改定に伴う人件費の補正でございます。 1ページを御覧ください。 第2条、収益的支出の補正では、第1款温泉引湯事業費用を1万9,000円減額し、合計を6,411万3,000円とするものでございます。 第3条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費を1万9,000円減額し、合計を715万6,000円とするものでございます。 2ページを御覧ください。 補正の内容について、実施計画(第1号)で御説明申し上げます。 収益的支出のうち、款1項1営業費用1万9,000円の減は、給与改定に伴う人件費の減額でございます。 3ページ以降の給与費明細書については、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第93号は
総務産業委員会に付託いたします。 次に、議案第94号 令和2年度大町市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。
建設水道部長。 〔
建設水道部長(田中一幸君)登壇〕
◎
建設水道部長(田中一幸君) ただいま議題となりました議案第94号 令和2年度大町市
公共下水道事業会計補正予算(第1号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、職員の人事異動及び給与改定に伴う人件費の補正でございます。 1ページを御覧ください。 第2条、業務の予定量の補正では、4建設改良事業費を補正後1億5,939万3,000円とします。 第3条、収益的収入及び支出の補正では、第1款下水道事業収益を12万円増額し、合計を11億615万8,000円とし、第1款下水道事業費用では823万6,000円減額し、合計を10億1,627万9,000円とするものでございます。 第4条
資本的支出の補正では、第1
款資本的支出を6万5,000円増額し、合計を8億2,163万3,000円とします。 その結果、当初予算第4条本文括弧書を、「
資本的収入額が
資本的支出額に対し不足する額413,835千円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額13,699千円、当年度分損益勘定留保資金329,770千円及び減債積立金70,363千円(同日、70,366千円の訂正あり)で補填するものとする。」に改めます。 第5条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費の補正で、職員給与費を817万1,000円減額し、合計を5,241万円とするものです。 2ページを御覧ください。 6条、他会計からの補助金では、予算第9条を「公共下水道事業の運営に充当するため、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額は619,720千円である。」と改めるものです。 3ページを御覧ください。
補正内容について、実施計画(第1号)で御説明申し上げます。 収益的収入のうち、款1項2営業外収益12万円の増は、職員の人事異動に伴う児童手当の増額による一般会計繰入金の増額でございます。 下段、収益的支出のうち、款1項1営業費用823万6,000円の減は、職員の人事異動及び給与改定に伴う人件費の減額によるものでございます。 4ページを御覧ください。
資本的支出ですが、款1項1建設改良費の6万5,000円の増につきましても、人件費の増額による補正でございます。 5ページ以降は給与費明細書を掲載しておりますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。 〔発言する者なし〕 質疑がありませんので、これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております議案第94号は
総務産業委員会に付託いたします。
建設水道部長。
◎
建設水道部長(田中一幸君) 先ほど、
公共下水道事業会計補正予算の御説明の中で、1ページの第4条の中で、
資本的支出の補正の減債積立金7,036万3,000円と申し上げましたが、7,036万6,000円の誤りでございますので、訂正お願いいたします。失礼しました。
○議長(
中牧盛登君) ただいまの件は以上といたします。 次に、議案第95号 令和2年度大町市
病院事業会計補正予算(第3号)を議題として、
提案理由の説明を求めます。
病院事務長。 〔
病院事務長(
川上晴夫君)登壇〕
◎
病院事務長(
川上晴夫君) ただいま議題となりました議案第95号 令和2年度大町市
病院事業会計補正予算(第3号)につきまして、
提案理由の御説明を申し上げます。 今回の補正は、人事院勧告に基づく給与改定及び職員の採用、異動等による職員給与費の補正でございます。 第2条の収益的支出の補正は、第1款病院事業費用を4,425万9,000円増額し、47億6,909万4,000円とするものでございます。 2ページの補正予算実施計画を御覧ください。 収益的支出の款1項1目1給与費の増の主なものは、給与につきましては看護師、介護福祉士の増員などにより1,061万8,000円を増額し、手当は人事院勧告及び超過勤務手当の減などにより557万9,000円の減、報酬では、会計年度任用職員の看護師、介護福祉士につきまして、コロナ対応等で手薄になった部署への補充のため配置したことなどによりまして、2,917万円を増額いたします。 また、給料等の増に伴い、法定福利費なども増額するものでございます。 3ページからの給与費明細書につきましては、後ほど御覧をいただきたいと存じます。 以上、御説明申し上げましたが、御審議の上、御可決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
中牧盛登君) 本案について、御質疑はありませんか。宮田一男議員。